一応、Cooler Master 4-in-3 Device Module (STB-3T4-E3-GP) を取り付けて動かしてはみたものの、ドライブの配置がごちゃごちゃして気持ち悪いので、HDD、SSD の位置を変えることにした。
始めの配置は、HDD の冷却を考えて、HDD を上から2段目。それに干渉しないように、SSD を4段目に配置していた。が、しばらく使用してみても、ドライブの温度が上昇する気配すらない。なので、CPUクーラーへの通気を優先して、HDD を最上段、SSD を2段目に配置しなおす。
4-in-3 Device Module の中を前から見た絵。3.5inch 4基分の取り付けスペース。奥に、CPUクーラー、さらに奥に、排気用ケースクーラーが見える。
ところが、いざ HDD を最上段に載せてみると、明らかに HDD 上面に空気が流れないと思われる。さすがに、まずいかと思い、4-in-3 Device Module を改造することにした。
改造と言っても簡単で、邪魔な部分を切り取って HDD 上面にも空気が(多分…)流れる様にしてやるだけだ。
箱はアルミなので、加工は割と簡単。Pカッターでけがいて、端に金切りはさみで切れ目を入れ、ペンチでむしる。バリをヤスリで削ってお終い。当初は、空気穴を開けようかと思ったので、ドリルも有る。
で、改造前、こうだったのが…
切り取ると、こうなる。
120mm ファンの上下端部分が有効に使える。HDD を冷やすだけなら、下は切らなくても良いんだが、大した手間では無いので、こちらも切った。構造的に問題になる訳でも無いので、始めから、こういう設計でも良いのにとは思う。
ちょうど、HDD の上面部分に開口ができる。
2段目に配置した SSD の下から、CPUクーラーを眺める。ドライブの電源ケーブル、SATAケーブルも気流に干渉しない。良い感じ。
この配置に変更してケースを閉じて、しばらく稼動させる。HDD の冷却に何の問題も無い。切る前に、温度測ってないから、そもそも切る必要すら無かったかも知れないが、まぁ、気にしない。
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