2012年1月14日土曜日

シリコンジャケットを付けたままvitaクレードルを使用する

未だ、PS Vita と言うよりも、綺麗な表示の PSP と化している、我が家のVita
リモートプレイでの torne 映像は、PSP と比べるべくも無い。

PSP は、Falcon PRO のスタンド機能で快適に使えていたが、Vita には、未だ無い。
しかたないので、身の回りにある適当な物で、スタンドをでっち上げて見ていた。


純正クレードルをいじくる機会が有ったので、シリコンジャケットを付けたまま挿してはみたものの、残念ながら無理だった。
ただ、クレードルの構造をよく見ると、ネジを外すだけで、簡単に分解できそうな感触を得た。

という事で、純正クレードル(PCH-ZCL1J) を購入して、さっそく分解。


まず、下面の3本のネジを外す。No.00サイズのプラスドライバーで外せる。


で、後部側にマイナスの精密ドライバーでも差し込んで、ちょっとこじってやると、下面パネルが外せる。


で、まぁ、こんな基盤が入ってる。


次に前面の飾り板を外す。これも、ドライバーでこじってやれば外れる。


Vita 本体へのコネクター部分を慎重に引っ張り出す。コネクター部分にゴム系の固定部品があるので、これを外す。


さて、シリコンジャケットを付けたままで、なぜクレードルに繋がらないかというと、当たり前だが、シリコンの厚みがあるからだ。

という事で、このゴムの固定部品を削って、シリコンの厚み分を補正する事にする。

シリコンの厚み分、コネクタを前に出すために、前側の部分をそぎ落とす、固定部品が段になっているので、上も下も削ぐ(写真、左下のコの字方のは、前面下部を削いだ物)。
さらに、シリコンの厚み分、コネクタを上に出すために、上面を削ぐ。これも段になっているので、最上部を削いで(写真、左上のドーナツ)、下の段も、ぐるっと削いでやる。


後は、適当に、クレードルのプラスチック部分の穴に合うように、形を整えてやる。
クラフトナイフの様な、片刃のよく切れる奴で作業した。

改造した固定部品をコネクタにはめ込んで、クレードル本体にはめる。もともと、ある程度の遊びがあるんで、前に出しても問題は無いようだ。
ただ、上に出した分は、下から押さえてやらないといけないので、手元に有った、100均の2.5mm厚EVAシートを入れてやった(青い部分)。絶縁物質だとは思うが、一応テスターで確認はした。


後は、下部パネルをはめて、ネジを締めておしまい。



いや、すっきりした。銀の飾り板は取り付けられないけど、まぁ、気にしない。

音質は、ヘッドフォン端子より、こっちのラインアウトの方が良い様に思える。出力レベルの差で、TH-WR700 のトランスミッタでのダイナミックレンジが稼げるせいかとも思う。






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