クーラーなんぞない分、年に何日かは来る30度越えの日には、室温もそれなりに30度を越えてくる。
ちなみに、冬も変に暑い。ストーブを…。
と言うわけで、夏に向けて強化してきた自作機の冷却能力が試される日がやって来た。
構成は変わらず…
- CPU:i5-750 (TDP95W)
- MB:ASUS P7P55D
- メモリ:8Gbytes
- インターフェース:ASUS U3S6
- SSD:Crucial RealSSD C300 64Gbytes
- HD:日立 HDS721050CLA362 (500Gbytes)
- ケース:Cooler Master Sileo500
で、最近、冷却強化&発熱抑制用に…
- 電源:ANTEC EarthWatts EA-450-PLATINUM (80PLUS PLATINUM)
- CPUクーラー:CoolerMaster Hyper TX3 EVO (92mmファン用)
- CPUクーラーファン:ENERMAX T.B.Silence PWM UCTB9P (92mm PWM)
- フロントエアインテーク:Cooler Master 4-in-3 Device Module (STB-3T4-E3-GP) (本来の用途は、120mm冷却ファン付き 5inchベイ用3.5inchドライブベイ)
- グラフィックボード:SAPPHIRE HD7750 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP
- ケースファン少々
を追加、変更した。ちょい前のミドルレンジに、継ぎ足し継ぎ足し感が…。新マザーが欲しい…。
全体的な発熱の抑制には、当然電源の効果が大きい。排気の温度が全然違う。前に積んでたのは80+以前の電源だったので、1割2割は、効率が上がってるはず。
冷却強化は、フロントインテークとCPUクーラーが効いた。
フロントインテークは、閉じると如実に違いがでるんで、特に効果的。
CPUクーラーは定評がある製品なら、何でも良いかも。ただ、サイドフローで92mmってのは、探した際にはあんまり無かったな。
室温23℃の導入時と、夏本番の室温33℃を比較すると…
i5-750定格 | 23℃ | 33℃ | ||
---|---|---|---|---|
アイドリング時 | 1100rpm | 37℃ | 1800rpm | 47℃ |
Super Pi 実行時(負荷20~30%) | 1500rpm | 42℃ | 2300rpm | 51℃ |
Prime95実行時(負荷100%) | 2300rpm | 53℃ | 2300rpm | 63℃ |
マザー付属ツール読み。ちなみに、2300rpm でT.B.Silence PWM UCTB9P のフル回転(カタログ上は2200rpm±10%)。50℃でフル回転するように設定してある。
ちょうど10℃の上昇だ。気温が10℃上がっているんだから、それで正しい気もするが、ちょっと期待と違った気もする…。
実用上、夏場のダウンクロックの必要は無くなったし、なにかのはずみで CPU がフルに回るような事になっても、壊れるような状況にはならないんで、これで良しだな。
サイドフロー型CPUクーラーの直前に、直接外気を送り込める構造が良いと思うんだけど、そういう構造のケースって、あんまり無いよなぁ…。探し出せてないだけかな。
トップフロー型CPUクーラーなら、サイドパネルにパッシプダクト付きなのは結構有るけど…。トップフローって、やっぱり内部のエアフローが乱れるような。ただ、実用的に冷却できるんなら、なんでも良いんだけど…。
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