2012年6月16日土曜日

Cooler Master 4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP) を静音化する

夏に向けて、いろいろ取り付けた結果、かなりの静音性とエアフローを確保できた。

一時はもろ手を挙げて喜んでいたが、しばらくすると、いろいろと音が聞こえだす。いわゆる、静音スパイラルの初動状態だ。

現状で一番うるさいのが、HDD の回転音だ。シーという連続音が耳障り。7200rpm の HDD なんで、当然7.2kHz の音なんだろう。

音の原因は…
  • HDD 取り付け部の防振の不徹底。
  • エアフロー改善用に購入した Cooler Master 4-in-3 Device Module (STB-3T4-E3-GP) のダクト構造。
辺りと推測して、それぞれ静音化を施す事にした。


まず HDD 取り付け部。

いろいろ探してみると、シリコンゴムで作られた防振パッドなんかの専用品も売られているようだが、買うのもめんどくさいしと思って、自分で細工する。

こんなのが売ってる


毎度、お世話になってるテフロンテープを、取り付け部に貼り付けておしまい。マウントと HDD 本体とのガタが無くなる様に、片側2枚重ね、計、4枚がはさまれる様に貼る。

言葉で書くとややこしいが…

HDD 取り付け部のテフロンテープ

要は、ネジ穴のところに、テフロンテープ2枚重ねで貼っただけだ。


もう一方の 4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP) のダクト構造に起因する騒音の静音化。

騒音源が有って、その近くに金属のダクトが有れば、増幅もされるだろう。と言う事で、鳴き止めに内側にスポンジを貼る。100均で買った、EVAスポンジシートが材料入れに転がってたんで、これを使う。

4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP)

元は、こうだったのが…

4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP) 静音化後

こうなる。 ファンは、まだ付けてない。HDD と SSD を取り付けるために、上2段は、隙間を開ける。


さて、効果はというと…

すばらしい!HDD の回転音が全く気にならなくなった。HDD の温度上昇も無し。


CPUクーラーファンが、この 4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP) のダクトのすぐ向こうに有るので…

4-in-3 Device Module(STB-3T4-E3-GP) 越しのCPUクーラー

付随して、CPUクーラーファンの回転音も抑えられた。やっぱり、ダクト構造はダンプ(制振)してやらないと駄目だな。


今回は、ありものを切り貼りしただけなんで、お財布にも優しかった。

あぁ…、別の音が聞こえ出した…。




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