2012年1月15日日曜日

Vita で パタポン3

Vita が来たものの、今のところ専用ゲームを買おうという気は無い。なにせ、積んで有る(というかメモリに入ったままの)PSPのゲームが、まだ、いくつも有る。

Vita の専用ゲームは、いくつか体験版やらをダウンロードして弄ってみた程度だ。気になるのは、えげつないピクミンにも見える『地獄の軍団』か、気が向いたら買ってみようか。

という事で、現状で我が家の Vita は、画面の綺麗な PSP と化している。
もともと、そのつもりで購入した物なので、予定通りではある。

さて、毎度の『パタポン3』Vita でやるべく、PS3 に接続。PSP 用にダウンロード版を購入した時点で、Vita へのインストールも予定していたので、PS3のハードディスクにダウンロードイメージがちゃんと残っている。

いざ、インストールと思いきや、何と、一度 PS3 にインストールしたイメージは使えませんとの事。もう一度、PSN からダウンロードしなおし。 で、結局、寝る前にダウンロードのセッティングをして一晩放っておく。

ようやく Vita のコンテンツ管理なるメニューからインストール完了。
ついでに、セーブデータも PS3 経由で引継ぎ。

ゲーム自体は、何事も問題なく、パタポンドンチャカできる。

が、ヘルプ(というかダウンロード版についてる説明書)の閲覧に問題が有る。きちんと閲覧できるし、画面も見やすいんだが、操作方法がPSPと異なり、ボタン操作ではなく、タッチパネルでの操作になる。

正直、これもそうだが、何でこの操作がボタンで出来ないの?という操作が、かなり多い。以降のアップデートで考慮してくれたらと思う。

この辺の違和感は、これは PSP じゃなく、Xperia だと思い込むことで、自分の中では解消する事にする。

というか、Vita の操作は、まんまスマートフォンのオペレーションだ。カスタム化した Android でも使ってるのかもしれない。

さて、また『パタポン3』に戻って、オープニングのムービーの話。
なかなかヒーローなオープニングで格好良いんだが、Vita の解像度が高すぎて、ブロックノイズがまるわかりになってしまう。ここいら辺は、好みでエミュレーションの画質を調整すると良いんだろう。画面をロングタップしてやれば、メニューがでてくる。

せっかく、Bluetooth が標準で載っているので、手元にあるヘッドセット(SONY DR-BT21G)を繋いでみる。残念ながら、遅延バリバリでゲームにならず。宝の持ち腐れ。
ここいら辺は、後々のシステムVer UP でどうにかして欲しいと思う。

なので、毎度の、TH-WR700 でのワイヤレスに落ち着く。ただ、こっちでやってもタイミングが微妙に PSP とは異なる。どうも、ボタンのストロークが違う分じゃなかろうかと思う。しばらくすると慣れたんで、気にしない。

ボタン自体は、メカニカルスイッチに変わった分、押しやすい。カチッと押した感触がフィードバックされるので、無駄に力が入らず、指が疲れない。ひたすらボタンを押し続けなければならないパタポンをするには、PSP より快適だ。

画面の綺麗な PSP としては、期待通りで及第点だ。



もちろんUMD版は動かないよ。


Vita のキャリング用ケース

正月の帰省時に、PS Vita も持って行くことにした。

当然、キャリング用にケースが必要になり、近所のゲーム屋で適当に物色して、ホリタフポーチ for PlayStationVita ブラック を購入した。購入理由としては、見てくれが良いし、ホリだし、と言った所。



事前に、何点か購入候補を調べておいた中の一つだったんで、”臭い”と言う話は知っていたんだが、まぁ、言っても、そんなに臭いわけでもないだろう、と大して気にもせず。

開けてびっくり、ほんとに臭い。とは言え、すぐに使いたいわけだし、しかたが無いので、ファブリーズを、がっちりかけて放置しておいた。それでも、正月には臭いが落ちず。

機能的には、良い感じなんで、この素材の臭い(?)は、もったいないな。臭くなければ、もっと売れるんだろうと思う。

中は、こんな感じ。



仕切りを上げると、こう。



ようやく最近になって、臭いは落ちてきた。次に使う時の為に、もう一回、ファブリーズをがっちりかけて、開放して放置しておこう。




2012年1月14日土曜日

シリコンジャケットを付けたままvitaクレードルを使用する

未だ、PS Vita と言うよりも、綺麗な表示の PSP と化している、我が家のVita
リモートプレイでの torne 映像は、PSP と比べるべくも無い。

PSP は、Falcon PRO のスタンド機能で快適に使えていたが、Vita には、未だ無い。
しかたないので、身の回りにある適当な物で、スタンドをでっち上げて見ていた。


純正クレードルをいじくる機会が有ったので、シリコンジャケットを付けたまま挿してはみたものの、残念ながら無理だった。
ただ、クレードルの構造をよく見ると、ネジを外すだけで、簡単に分解できそうな感触を得た。

という事で、純正クレードル(PCH-ZCL1J) を購入して、さっそく分解。


まず、下面の3本のネジを外す。No.00サイズのプラスドライバーで外せる。


で、後部側にマイナスの精密ドライバーでも差し込んで、ちょっとこじってやると、下面パネルが外せる。


で、まぁ、こんな基盤が入ってる。


次に前面の飾り板を外す。これも、ドライバーでこじってやれば外れる。


Vita 本体へのコネクター部分を慎重に引っ張り出す。コネクター部分にゴム系の固定部品があるので、これを外す。


さて、シリコンジャケットを付けたままで、なぜクレードルに繋がらないかというと、当たり前だが、シリコンの厚みがあるからだ。

という事で、このゴムの固定部品を削って、シリコンの厚み分を補正する事にする。

シリコンの厚み分、コネクタを前に出すために、前側の部分をそぎ落とす、固定部品が段になっているので、上も下も削ぐ(写真、左下のコの字方のは、前面下部を削いだ物)。
さらに、シリコンの厚み分、コネクタを上に出すために、上面を削ぐ。これも段になっているので、最上部を削いで(写真、左上のドーナツ)、下の段も、ぐるっと削いでやる。


後は、適当に、クレードルのプラスチック部分の穴に合うように、形を整えてやる。
クラフトナイフの様な、片刃のよく切れる奴で作業した。

改造した固定部品をコネクタにはめ込んで、クレードル本体にはめる。もともと、ある程度の遊びがあるんで、前に出しても問題は無いようだ。
ただ、上に出した分は、下から押さえてやらないといけないので、手元に有った、100均の2.5mm厚EVAシートを入れてやった(青い部分)。絶縁物質だとは思うが、一応テスターで確認はした。


後は、下部パネルをはめて、ネジを締めておしまい。



いや、すっきりした。銀の飾り板は取り付けられないけど、まぁ、気にしない。

音質は、ヘッドフォン端子より、こっちのラインアウトの方が良い様に思える。出力レベルの差で、TH-WR700 のトランスミッタでのダイナミックレンジが稼げるせいかとも思う。