2011年9月4日日曜日

KINGJIM ブギーボード BB-1

高いメモ帳だこと、と皮肉の一つも言われつつ、KINGJIM(と言っても、取り扱ってるだけだけど)の ブギーボード BB-1 を購入。3歩、歩くと物を忘れる鳥頭対策。

一回りでかい BB-2 より、こっちの方が好み。

BB-1には、ペンを本体にとめておくクリップが付属していないので、BBA-2という型番のアクセサリキット(クリップと、両面テープ付き磁石シート4枚)も一緒に購入しといた。付属して当然のクリップだと思うんだが、BB-1では何故か別売り。

よそで公開していた分解写真をみると、単純な構造みたいだ。字を書く時に電流が流れているわけでは無いようなので、ジップロックに放り込んで風呂でも使ってる。とりあえず大丈夫だった。

あの機能が付いていれば、とか、ここがこうなっていれば、とか考えずに、まさに高いメモ帳として使うのが、一番良さそう。メモ帳だと思えば、書いた字を一部分だけ消したいとか、パソコンやらスマートフォンやらに取り込んで、とかあまり思わないし。

使用してみて思うに、この不便さがよろしい。大量に書けないし、保存もできない。消さなければ、次に書けないという特徴が、適度な強制力として働いて、BB-1に書いた事を処理しやすくしている。書いて書きっぱなしって事にはならない。というか、書きっぱなしにできない。

メモ帳も電子データとして取り込んでなんぼって人には、pdfで保存ができるブギーボードの新型も発表されている。そのうち日本でも販売されるだろう。ただ、それよりも エアーペンなんかとBB-1BB-2を組み合わせる方が良いかも。ASCIIの記事かなんかで読んでおもしろそうだと思った記憶がある。

これに記憶機構を付けた新型は、果たして便利になるのか、不便になるのか、ちょっと疑問が有る。別の使い方をするべき別のジャンルの製品と考えた方が良いんだろう。



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